風邪の経過
季節の変わり目になりましたね。この時期、風邪をひくのは、特別な事ではないです。
風邪をひいたのですが、早くよくするにはどうしたらいいですか?
どうしたら風邪を予防できますか?
よくご質問いただきますが、その答えはいつも一つで、
「しっかり風邪を経過させてください」
ということになります。
風邪と一言に行っても、インフルエンザやらコロナやら、肺炎やら様々です。
細菌性なのかウィルス性なのかそういった細かな話もありますが、どれだったとしても、
大きな意味で体の調整のタイミングととらえていただければと思います。
また、季節の変わり目に、頭が痛くなったり、咳や鼻水がでたり、身体がだるかったり、
熱が出たりは、季節が移り変わる中で、身体が変化している為でもあり、とても大切な事です。身体にとっての呼吸のようなものです。
季節のリズムに合わせて身体も変化していきます。このリズムが身体に必要ないものを外にだしてくれたり、内なる元気を作ってくれたりします。
しっかり風邪をひき、経過させるというのが大切です。
ここで経過に必要な事を3つ紹介します。
1,リラックスする
お風呂にゆっくり入ったり、一人の時間を作ったり、好きな事を思う存分したり、人によってそれは違うと思います。とにかく一番リラックスできる方法を試してください。
熱があるからとか、風邪気味だからとかあまり気にする必要はないです。ひたすら自分のリラックスできることをしてください。人によっては、身体を動かすこともよいことです。
深い呼吸が大切です。リラックスできていると、呼吸が深くなります。自分がリラックスできているか呼吸の状態で感じてください。
2 ミネラルや水のサポート
鼻水や咳などは季節にもよりますが、水やミネラル不足から来ている事もあります。塩分の摂取や水の摂取については意識的にしてください。風邪をひいた時、余計なものを食べたくなる人もいますので、そこは要注意。シンプルなものを食べるようにしてください。
3治りかけを大切にする
風邪をひいて、良くなったかなと思った頃というのが、実は一番弱いときです。
身体の調整なり、感染症だったとしても、身体が全力で変化させようと頑張っている時です。終わりがみえてきて、そろそろよくなるかなと思った頃って、ほっとしますよね。そして、一番身体が付かれている時でもあります。
だからこそ、ここで休んでください。
身体を冷やさず、食事も減らして、学校や会社なども今まで休んでいるような状態なのであれば、もう一日長く休んでください。
ここで、上手に経過できない方がいます。
あとちょっとで治るというところで、焦って、仕事をしてしまったり、今まで休んでいた分をがんばってしまうことで、すんなりと経過できず、また熱がでたり、症状がぶり返すことがあります。治りかけは気を付けてください。ここが風邪を経過する1番のコツです。
風邪を経過するのは、最初は難しいかもしれません。
始めたばかりの頃は、経過に時間がかかると思います。だけど、続けていくうちに、だんだん、数日で経過できるようになっていきます。
風邪を自分で経過できるということは、自分への自信にもつながります。
ぜひ、風邪を経過するというのに挑戦してみてください。
<a href="https://pixabay.com/ja/users/congerdesign-509903/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5331709">congerdesign</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5331709">Pixabay</a>からの画像
0コメント