このところ、ずっとそうなので、もうそうだろうとは思っていましたが、9月になっても暑い日が続きますね。
それでも、季節は移っていきます。
8月の過ごし方で、お盆明けに変化するという話を書きましたが、
9月に入ると、朝晩の涼しさがまたかわりましたね。
虫もいつのまにか蝉の声ではなく、鈴虫やコオロギの声に変りました。
こんなに暑いのに季節がわかる虫が本当に不思議です。
でも、人間の身体にも変化が出ているようです。喉の風邪が流行っています。
熱だけが出る風邪をひいている方もいるようです。
例年より少し早い気がします。どうやら、秋は思っているより早く来るようです。
秋の風邪
季節の話のたびにこの話はしますが、夏の間冷たいものをとりすぎるとこの時期、喉の風邪になり、咳などに変化します。突然熱がでるのも、冷えと関係します。
まず、氷の入った飲み物をやめてください。温かい飲み物の方がいいですが、冷たいものがとりたいのであれば、せめて冷蔵庫の冷たさにしてください。
でも、もう喉が痛い、咳がでてるのであれば、温かい飲み物に変えてくださいね。
ここで、しっかり温めることで長引くことがなくなります。ここでもまだ、冷房の部屋で冷たいものを飲み続けると、10月11月と長引く咳になります。気を付けてください。
塩の話
身体がだるくて夏バテを感じるという方は、塩とってください。梅干などいいです。
これだけ、熱中症のことをいわれているので、塩分はしっかりとられている方が多いと思うのですが、汗は、たくさんのミネラルを排出します。梅干などがおいしく感じられる季節です。おいしいと思うようでしたらしっかりとってください。
夏は、汗が出ているのでちょっと味付けの濃いものがおいしく感じます。その為、そこまで意識しないでも自然と塩分をとっているものです。だけど、秋になると、素材のおいしいものがたくさんでてくるのもありますし、汗も噴き出るほどはかかないので、そこまで塩分を欲しません。それでも、じわじわと書いた汗によりミネラルもじわじわと排出しており、時々食べる梅干がおいしく感じるのです。
この時期、センターでは、梅商番茶を飲み物としてお出ししたりします。おいしいと感じられる方も多いです。
冷房対策
勤め先の冷房管理ができない方は、この時期、身体が冷え切ってしまう事と思います。
真夏の時期は、冷房で冷えても、家に帰るまでに歩いたりしている間に汗をかいて排出できているのですが、朝晩涼しくなってきたので、そこまで汗もかかないと思います。何だか時季外れで恥ずかしいと感じるかもですが、しっかりブランケットや首周りを温めるようにこのタイミングでしてもらってもいいと思います。
その対応もできない場合は、家に帰って、下半身をしっかり動かすようにしてください。
オイルマッサージなどもよいです。ストレッチもいいです。お風呂の半身浴などは、しないよりしたほうがいいですが、皮膚をさわったり、下半身を動かす方がよりよいです。能動的に温まるのと、受動的に温まるのは全然違うからです。
この時期の冷房は、なかなか外への排出が難しいです。冷えたなと思ったら早めに対策してくださいね。
ゆとり
ここから、秋に向かいます。気持ちも少しづつ内向きに入っていきます。
忙しい時期かもしれませんが、少しゆっくりした時間をもったり、行動を丁寧にしてみて、ゆとりを意識して行動してみてください。
いま、冬へ意識を向けていくことは、冬にゆとりを生むことになります。
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