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秋という言葉がなくなってしまうのでは?というくらい、暑い時期が終わったと思ったら、急激に寒くなりました。

この変化は身体には負担のようで、風邪が流行っているようです。

ひと昔前までは、こんなにこの時期流行っていたかな?季節の変わり目の風邪というと春という印象でしたが、気候の変化によって変わってきているように感じます。

急激に寒くなると身体を暖かくするのに、身体の機能は大忙しです。胃腸の動きがゆっくりになるので、食欲が落ちるはずというのを、10月にも書きましたが、
それを感じた方いますか?

それを感じられたら身体の声をきちんと聴けています。

食べる量は、身体の声に合わせて、だいぶ少なくして様子をみてください。冬の身体になったらまた食べても大丈夫です。もし、分からなかったという方も、意識して減らしてみてください。この対応ができると、秋から冬へかけての体調不良は防げます。

とはいえ、わかっていても、食事の量を減らすのは難しいものです。

秋は、収穫の秋でもあり、おいしいものがいっぱい。

また、イベントも多くて、今日だけ。というのを毎週のように繰り返してしまったり。

私も、小食にしてくださいと相談会で伝えながら、自分は食べてしまって、体調を安定させられずに過ごすことが多く反省ばかりです。

スープの時期

この時期は、暖かいスープをたくさんのんでください。

のっぺい汁やすいとんのお汁、けんちん汁や豚汁など、様々な汁物が日本にはあります。寒くなったら毎日たくさんの汁物をとることで、食べる量を減らすことができるというメリットもあります。
スープを作るのは時間がかかりすぎる!と思う方は、お椀に、とろろ昆布やお麩、梅干やネギなどと味噌をいれて、即席の味噌汁を作ってもらってもです。

子どももこの時期は暖かい汁物をたくさん食べてくれると思います。具は少なくても大丈夫です。

この時期は、乾燥の時期です。塩っけのある暖かい水分の吸収がいい時期でもあります。身体が乾燥することは風邪にもつながりますし、寒さをより感じやすくなったり循環が悪くなったりします。しっかり暖かいスープで水分をサポートしてください。

厚着をする

寒かったり暑かったり、よくわからない気候です。それに、暑かった季節が長かったので、どうしても、薄着になりがちですが、なるべく暖かい恰好をしてください。まだ、コートは早いと思いがちですが、誰よりも先にコートをきてください。

この時期は、寒さに身体が慣れていないので、冷えを感じやすいですし、身体がしっかり冬の身体になっていない場合、寒さをため込んで風邪になってしまいます。

この時期はしっかり厚着、逆に年末すぎたら、薄着になっても大丈夫です。

お月見の時期

夜が長くなってきます。この時間を上手に使ってください。

星もきれいですし、夜はだいぶ寒くなるので、暖かい飲み物を飲んだり、部屋を暖めて好きな事をするのにも適しています。

夜をしっかり感じて、夜だからこそできる事をしてください。

お月見は、とても最適だと思います。自分の心地よい状況で、のんびり月を見ることによって得られることはとても大きいです。夜の気というのがあると思います。

明かりの下にいるだけでは、夜の気が不足します。しっかり補ってください。また、ゆっくり流れる時間をかんじてみてください。それが、これからの冬を過ごしていくための蓄えになります。

日が暮れる、日没を見るのもいいと思います。忙しい時間帯ですが、日没を感じるというのも、身体のリセットにつながります。

特に、年末に体調を毎年崩すなんて方は、この時期にゆっくり夜を感じてもらえるとよいと思います。試してみてください。



<a href="https://pixabay.com/ja/users/heibe-1753551/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=1865371">Heiko Behn</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=1865371">Pixabay</a>からの画像

朝晩、少し、ヒヤッとするようになりました。

9月中、窓を開けて寝ると朝、冷える。開けないと、暑くて眠れない。
という話を何度も聞きました。本当に。
窓を開けて寝ている方には、明け方冷えて、体調を崩す方もいて、私も、うっかり窓を開けて寝てしまい、朝、喉が痛くなっておりました。

この悩みは、住宅事情というのが一つあるかなと思います。
寝室の方角や壁の材質、窓の位置などによって、思っている以上に過ごしやすく眠れると思いますが、すでに家をお持ちの方やマンションにお住まいの方などにとっては、どうにもならないことですので、エアコンを使用せざる得ないですよね。

自然に則した暮らしとは、かなり離れているという事を実感し、上手に文明の利器を使用する必要があると思います。

自分にとって、本当の心地よさはどこになるのかを意識したうえで、今できる事をしていくのは大切な事だと思います。


呼吸に意識をむけてください

今年は、8月のお盆過ぎくらいから体調を崩す方が多かったです。
暑さがかなりきつかったので、疲れが出たのだと思います。この時期に疲れが出るのは、身体の反応が良いタイプだと思います。

酷暑だったので、身体が冬に向けての準備を始めるのに、ちょっとまって~つかれてる~と身体が声を上げるのは、当たり前だと思いませんか?

夏の間は、イメージした通りに身体が動きやすいですが、秋になり、身体が動きづらくなってきます。それは自然な事です。外に向いていたエネルギーが内に向かう変化が起きるからです。身体は、内側を耕す時期に入ってきます。大きな変化です。

この時期のポイントは、呼吸です。

夏からの流れで動いていると、思っているより身体が動かなくて、物事がこなせなくなってきて、やらなくてはいけない事がたまってきたりします。忙しいと感じるし、いろんなことが起こりやすい時期でもあります。

そんな時は、深呼吸。バタバタしているときこそ、一息いれてください。


お茶の時間

とはいえ、忙しいときに、深呼吸をしても、実はあんまり深い呼吸できない事が多いです。頭が動いていると、なかなか息は深くなりません。

そこで、数年前の季節の話にも書きましたが、お茶の時間が必要になるのです。

お茶の時間なんて、とる時間ない!と思うと思いますが、一杯暖かいお茶を飲むだけで、呼吸がしっかり入ります。
今の時期、相談会に来られる方には、香りのよい中国茶を出すことが多いです。
まず、一杯、飲んでもらい、香りをかいでもらう事で、より呼吸に意識が行きます。
冬に向けて、湿った暖かい空気を肺に届ける事は、身体全体へのサポートにもなります。
ハーブティーなど、香りをかぎながら、ゆっくり飲んでください。

お風呂にゆっくり入ってもらうのもよいです。香りのよいハーブをいれてもらったり、入浴剤でもいいです。深い呼吸をしながらゆっくりはいってみてください。


食欲の変化を感じる

食欲の変化ありましたか?私は秋に身体の変動が起こるようで、昨年は、10月半ばくらいから食べなくても大丈夫だなという時期がありました。
そして、今年はそれが少し早く来てます。

お子さんがいる方はお子さんが教えてくれるかもしれません。秋になると、自然と食欲が減ってきます。それが自然です。

寒さを感じると途端に、食欲が減ってきます。
それに合わせて、それ以上食べないように気を付けて過ごしてください。

食欲の変化を感じない方は、呼吸のところに戻ってください。お茶の時間をとったりして、ゆっくりしてください。頭が過剰に働いてしまっていると思います。
それでも、まだ感じない方は、9月にミネラルをとってもらう話をしましたが、そこが足りていない可能性もあります。

季節にきちんと対応していくことで、次の季節が過ごしやすくなっていき、それが1年2年と続くことで、身体も心も健やかになっていきます。

今を感じて、全力で生きる事にもつながっています。

<a href="https://pixabay.com/ja/users/manfredrichter-4055600/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=3775153">Manfred Richter</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=3775153">Pixabay</a>からの画像

季節の変わり目になりましたね。この時期、風邪をひくのは、特別な事ではないです。

風邪をひいたのですが、早くよくするにはどうしたらいいですか?
どうしたら風邪を予防できますか?

よくご質問いただきますが、その答えはいつも一つで、

「しっかり風邪を経過させてください」

ということになります。


風邪と一言に行っても、インフルエンザやらコロナやら、肺炎やら様々です。

細菌性なのかウィルス性なのかそういった細かな話もありますが、どれだったとしても、
大きな意味で体の調整のタイミングととらえていただければと思います。

また、季節の変わり目に、頭が痛くなったり、咳や鼻水がでたり、身体がだるかったり、

熱が出たりは、季節が移り変わる中で、身体が変化している為でもあり、とても大切な事です。身体にとっての呼吸のようなものです。

季節のリズムに合わせて身体も変化していきます。このリズムが身体に必要ないものを外にだしてくれたり、内なる元気を作ってくれたりします。

しっかり風邪をひき、経過させるというのが大切です。


ここで経過に必要な事を3つ紹介します。

1,リラックスする

お風呂にゆっくり入ったり、一人の時間を作ったり、好きな事を思う存分したり、人によってそれは違うと思います。とにかく一番リラックスできる方法を試してください。

熱があるからとか、風邪気味だからとかあまり気にする必要はないです。ひたすら自分のリラックスできることをしてください。人によっては、身体を動かすこともよいことです。

深い呼吸が大切です。リラックスできていると、呼吸が深くなります。自分がリラックスできているか呼吸の状態で感じてください。


2 ミネラルや水のサポート

鼻水や咳などは季節にもよりますが、水やミネラル不足から来ている事もあります。塩分の摂取や水の摂取については意識的にしてください。風邪をひいた時、余計なものを食べたくなる人もいますので、そこは要注意。シンプルなものを食べるようにしてください。


3治りかけを大切にする

風邪をひいて、良くなったかなと思った頃というのが、実は一番弱いときです。

身体の調整なり、感染症だったとしても、身体が全力で変化させようと頑張っている時です。終わりがみえてきて、そろそろよくなるかなと思った頃って、ほっとしますよね。そして、一番身体が疲れている時でもあります。

だからこそ、ここで休んでください。

身体を冷やさず、食事も減らして、学校や会社なども今まで休んでいるような状態なのであれば、もう一日長く休んでください。むしろ、風邪をひいている時は、日常と変わらずすごしてもらっていて大丈夫です。

ここで、上手に経過できない方がいます。

あとちょっとで治るというところで、焦って、仕事をしてしまったり、今まで休んでいた分を取り戻そうと、がんばってしまうことで、すんなりと経過できず、また熱がでたり、症状がぶり返すことがあります。治りかけは気を付けてください。ここが風邪を経過する1番のコツです。


風邪を経過するのは、最初は難しいかもしれません。
始めたばかりの頃は、経過に時間がかかると思います。だけど、続けていくうちに、だんだん、数日で経過できるようになっていきます。

身体のだるさが慢性的になる方などは、風邪をひくことで少しづつそれが取れてくると思います。その為には、風邪をきちんと経過させることが大切です。


風邪を自分で経過できるということは、自分への自信にもつながります。

ぜひ、風邪を経過するというのに挑戦してみてください。

<a href="https://pixabay.com/ja/users/congerdesign-509903/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5331709">congerdesign</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5331709">Pixabay</a>からの画像

自分のやりたいことをやれるようになりたいといわれる方がいます。

私の相談会では、その人らしく生きるというのが目標なので、自分のやりたいようにやれるようになると思われるかもしれませんが、それはちょっと勘違いの場合が多いです。

ここは、説明が本当に難しいのですが、ほとんどの方が、意識で思考しています。

だけど、無意識部分に従うことを私は本当の自分と感じています。

それができるようになると、自分も楽になりますし、周りともうまく調和していくことができます。この無意識の自分がやりたいようにやれるようになることを私は自分らしく生きるとしています。

なので、その人が意識で、こうしたいと思う事を実現できるかというとそうでないこともあります。
逆に、こうしたいという思いは、意識に従って動いていることが多く、なかなか無意識とコンタクト摂るのが難しくなり、本当の自分を感じる事は難しくなります。
どちらかというとボーっとしてもらった方が感じやすいのですが、そうすると、何も進んでないように感じてしまう方も多いです。

自分の意識がしたいように動くことを止めるわけではありません。

それはそれで重要な事だと思います。その経験はきっと生きるからです。
だけど、こだわって何かをやり続けたり、頑張り続けるのはあまり良い方向に行かないことが多いように思います。自分は絶対やりたいとなぜそう思い込んでいるのか考えてもらった方がいいです。絶対やらなくちゃいけないことなんてないです。

論語の中にこんな言葉があります。

子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず


50にして天命を知り、70にして心の欲するところに従えども、矩をこえず。

私も70を超えた方には何も言いません。それに、実際、ちゃんとわかっている方が多く驚きます。教えられることばかりです。

だけど、それより若い方には、この言葉を知ってもらいたいです。
30までは自分の意志で何かをするのではなく、ただ学ぶことが大切だと思います。
いろんな話を聞いたり経験をしたり、知る事というのがこの時は大事です。
その結果がその後に続いていくように思います。
たくさん失敗することそれが学びだと思います。

30歳は、まだまだようやっと、立ち上がったところです。
50歳でスタート地点です。

<a href="https://pixabay.com/ja/users/bukejiuyao-4026624/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=2907061">bukejiuyao</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=2907061">Pixabay</a>からの画像

このところ、ずっとそうなので、もうそうだろうとは思っていましたが、9月になっても暑い日が続きますね。

それでも、季節は移っていきます。

8月の過ごし方で、お盆明けに変化するという話を書きましたが、
9月に入ると、朝晩の涼しさがまたかわりましたね。
虫もいつのまにか蝉の声ではなく、鈴虫やコオロギの声に変りました。
こんなに暑いのに季節がわかる虫が本当に不思議です。

でも、人間の身体にも変化が出ているようです。喉の風邪が流行っています。
熱だけが出る風邪をひいている方もいるようです。
例年より少し早い気がします。どうやら、秋は思っているより早く来るようです。

秋の風邪

季節の話のたびにこの話はしますが、夏の間冷たいものをとりすぎるとこの時期、喉の風邪になり、咳などに変化します。突然熱がでるのも、冷えと関係します。

まず、氷の入った飲み物をやめてください。温かい飲み物の方がいいですが、冷たいものがとりたいのであれば、せめて冷蔵庫の冷たさにしてください。
でも、もう喉が痛い、咳がでてるのであれば、温かい飲み物に変えてくださいね。

ここで、しっかり温めることで長引くことがなくなります。ここでもまだ、冷房の部屋で冷たいものを飲み続けると、10月11月と長引く咳になります。気を付けてください。

塩の話

身体がだるくて夏バテを感じるという方は、塩とってください。梅干などいいです。
これだけ、熱中症のことをいわれているので、塩分はしっかりとられている方が多いと思うのですが、汗は、たくさんのミネラルを排出します。梅干などがおいしく感じられる季節です。おいしいと思うようでしたらしっかりとってください。

夏は、汗が出ているのでちょっと味付けの濃いものがおいしく感じます。その為、そこまで意識しないでも自然と塩分をとっているものです。だけど、秋になると、素材のおいしいものがたくさんでてくるのもありますし、汗も噴き出るほどはかかないので、そこまで塩分を欲しません。それでも、じわじわと書いた汗によりミネラルもじわじわと排出しており、時々食べる梅干がおいしく感じるのです。

この時期、センターでは、梅商番茶を飲み物としてお出ししたりします。おいしいと感じられる方も多いです。

冷房対策

勤め先の冷房管理ができない方は、この時期、身体が冷え切ってしまう事と思います。
真夏の時期は、冷房で冷えても、家に帰るまでに歩いたりしている間に汗をかいて排出できているのですが、朝晩涼しくなってきたので、そこまで汗もかかないと思います。何だか時季外れで恥ずかしいと感じるかもですが、しっかりブランケットや首周りを温めるようにこのタイミングでしてもらってもいいと思います。

その対応もできない場合は、家に帰って、下半身をしっかり動かすようにしてください。
オイルマッサージなどもよいです。ストレッチもいいです。お風呂の半身浴などは、しないよりしたほうがいいですが、皮膚をさわったり、下半身を動かす方がよりよいです。能動的に温まるのと、受動的に温まるのは全然違うからです。

この時期の冷房は、なかなか外への排出が難しいです。冷えたなと思ったら早めに対策してくださいね。

ゆとり

ここから、秋に向かいます。気持ちも少しづつ内向きに入っていきます。
忙しい時期かもしれませんが、少しゆっくりした時間をもったり、行動を丁寧にしてみて、ゆとりを意識して行動してみてください。

いま、冬へ意識を向けていくことは、冬にゆとりを生むことになります。

<a href="https://pixabay.com/ja/users/shogun-1310047/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=8458467">Karl Egger</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=8458467">Pixabay</a>からの画像

6月に梅雨あけの中、7月の過ごし方を書きました。

このまま8月も暑いと思うと、8月の過ごし方は、どう身を守るかという話になるのでは?と思って、立ち止まっていました。迫りくる危機に対応する、受け身な内容になりそうだなと思ったのです。

ところが、祇園祭の山鉾巡業前祭の翌朝、窓を開けた途端、「夏が来た!」と感じました。

私の夏の食べ物は、お茶漬けなのですが、お茶漬けが食べたくなったのです。

6月に梅雨明けというびっくりするような事態に、季節がおかしくなっているという不安。そして、夏が2ヶ月以上あるかもしれないという、先の見えない恐怖を感じていましたが、やっぱりちゃんと祇園祭の頃に夏がきた。そして、夏はここから1ヶ月。そう思うと、心も体もゆったりとした気持ちになり、急にリラックスできました。

猛暑の食べ物

夏風邪ひきました。という連絡をもらう事がちらほらあります。お話を聞くと冷房に負けてしまっている感じ。とはいえ、この暑さ冷房とは仲良く付き合うしかないですよね。こういう方は、食べ物の話をします。
暑さで食欲がなかったり、料理で火を使うのが嫌で、簡単なもので済ましていたりしてしまう時期でもありますよね。

簡単なものですますのはいいです。
でもタンパク質とってますか?簡単なもので済ますという時、炭水化物ばかりとってしまいがちなので、そこは注意が必要だと思います。

そんな時、いいなとおもうのは、味噌
かなり良質なたんぱく質がとれます。

お味噌汁にお豆腐をいれたら、プラスでタンパク質とれます。
さらににぼしやらかつおぶしやら、お味噌汁って結構タンパク質の宝庫です。

火を使うのは嫌!というのであれば、おかずみそ

味噌にみりんとネギやしそなどの薬味を切っていれるだけ。それをきゅうり等野菜やお豆腐、ご飯にのせて食べてください。さらに、ここにかつお節や干しエビなどを入れたらさらにたんぱく質がとれます。
のせたり、つけたりするだけでなく、調味料としても使えるので、炒め物や、あえ物。
そして、お湯をわかして、味噌玉のようにこの味噌を溶かしてもおいしいです。その際は、おぼろなど、昆布や海藻を足すとよりおいしい~

だしというのも夏をしのぐのには使えるようです。タンパク質のエキスですものね。
沖縄では、ぬちぐすい(命の薬)といわれるものがあり、もしかしたら、いろんな食べ物を指すのかもですが、ある方は、ぬちぐすいだよといって、こんぶとかつおぶしにお湯をかけて醤油をいれたスープを出してくれました。暑い時期、簡単にできて、我が家では、ぬちぐすいへ梅干を入れたものをよく作っています。

夏風邪をひきやすい方は、タンパク質について見直してみてください。
だし茶漬けにして食べてもいいですよね。

残暑に向かう

本当に暑い日が続いています。ここ京田辺は38度の日が続き、車の温度計は40度以上を指すこともあります。そんな暑い中、残暑なんてとおもわれるかもですが、夏の終わりは近づいています。夏もお盆までです。風がかわるはずです。

もちろん、その後も気温的には暑い日がつづくかもしれません。でも、確実に季節はかわります。冷たいもの。身体を冷やすものお盆に向けて少しづつ減らしてください。

特に8月のお盆が空けたら、身体を冷やす食べ物やきんきんに冷えた水なども控えたほうがいいです。ここで冷やしてしまうと、秋に喉の不調や咳になります。これが季節が変わるときのコツです。秋の体調がぐんとかわります。

自分の未来は自分で決める

とはいえ、まだまだ暑いので、冷たいものをとらないのは、難しい部分もありますよね。
無理なくしてください。

ちょっとくらいは、といっても、秋に咳がでるだけだという気持ちでいてもらっても大丈夫です。

ここの季節の話で書くことは、過ごすうえでのヒントです。
知っていて、少し意識するだけで次の季節につながっていきます。
お盆の時期は、まだまだ暑い時期です。

冷たい麦茶や身体を冷やす野菜がたくさん食べたい時期です。
暑い~だから、冷たいものをとる。でも身体冷えるかな?どうしよう?
先日も冷たいの飲んでお腹いたくなったしな。だけど、暑くて無理だし、冷たい麦茶をぐびぐび飲んじゃおう。となると、それはすべて受け身で生活することになってしまいます。
防戦一方になっているのです。

自分で選び取るというのが大切です。

次の季節が来る前に、これをしておくといいという事を意識する。

お盆になったから冷たいのは控えよう。でも、暑い。まあ麦茶くらいはいいかな。そのかわり、スイカはもうやめておこう。こんな感じでいいんです。

気を付けてやめるやめない。それは自分で選べばいいのです。受け身ではなく、自分の選択は自分で決めるという姿勢こそが大切なのです。

そうやって、季節に対して一つ一つ対処しているうちに、自然と自分の身体に余裕がでて、季節に対して影響を受けにくくなっていきます。また、季節の巡りを楽しめるようになっていきます。

<a href="https://pixabay.com/ja/users/elg21-3764790/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=7446433">Enrique</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=7446433">Pixabay</a>からの画像

子育てをしていて、子どもに対して、「どうしてわからないの?」と思うことありますか?
私は、たくさんありました。

一人目の時、一生懸命、何度も説明して、それでも理解してくれない子供に、
なんでわからないのだろうと考えこむことがありました。

当時、今より若くて、子どもに近かっただろうに、もう子供の気持ちが分からないでいたのです。


芋虫から蛹になって蝶々になる。

人間は姿が変わらないですが、このことをよく意識します。
蝶になってしまったら、芋虫だった時の気持ちはわからないのです。


今、「どうしてわからないのだろう?」と言っている方を見ると、
なんでわかると思うの?と伝えてしまいます。
芋虫と蝶では、見えるものも食べるものも違います。分かり合うのはとても難しいことです。


子どもと大人は違う。

子どもは子供の成長段階の中で生きています。
大人にとって良いことも子供にとって良いとは限りません。


例えば、大人にとっては、言ったことを守らなかったり、いい加減にごまかすことは、大した事ではない人もいます。誠実な方もいますが、いいかげんというのは、ある意味生きていく中で必要な事でもあり、ちょうどいい塩梅というのを大人になると誰しも持っています。

だけど、子どもにとっては、大きなショックだったり、
理解が追い付かないことがあります。

「明日、公園にいきましょ。」何気なく言った一言。
翌日が雨でも、子どもは、昨日、公園に行くって言ったのに。と思います。

誠実に尽くそうと思っても、子どもに誠心誠意を尽くす事は難しいなと思います。


その一方で、大人が見ると残酷な行為を子供は平気でしたりします。

虫を閉じ込めて、餌をあげなかったり、時々、その虫がきになって、いじくりまわしてしまう子もいます。大人だったら考えられない。でも、子どもの時残酷な行為をするから、大人になってもするということではないですよね。


子どもの時期にしか感じられないことがあります。
大人にならないとわからないことがあるように。


大人と子供それぞれ違う。

そして、何より違うなと思うのは、

子どもは、大人のいう事を聞こうとしてくれるということです。

わかろうとしてくれています。
わかろうとしてくれているのに、わからないのであれば、それは、分かる必要がなかったり、何らかの理由で分かることができないのだとおもいます。

子どもは、大人のいう事をきこうとしてくれている。このことは、大人はしっかり

理解してほしいです。


わかることはないという事に気が付いて気付いてください。


「どうしてわからないんだろう?」というのは、大人同士でも思う事です。
一生懸命説明しているのに、わかってもらえない。

それは、もともとの価値観が違ったり、考え方が違うから。

違う中で、どうしていけばいいのか考えていければいいですよね。

相手を否定するのでは、関係は終わってしまいます。相手を受け入れつつ、コミュニケーションしていくしかありません。


それと同じように、子どもとも、芋虫や蛹や蝶のように、まったく違います。
違う中でどうしたらいいのか。
こちらの意見はもう子供は十分わかっています。それでも、反応がないなら、それはできないからです。子どもができる方法を探すというのが次のすてっぷになります。


大人でも子供でも、相手を分かることはできないという事に気が付いてください。
そして、それは残念な事ではありません。
分からないからこそコミュニケーションをするのです。
話し合って、お互いにとってよりよい道を探す事ができます。


それでもやっぱり「どうしてわかってくれないんだろう?」


「どうしてわかってくれないんだろう?」と何回も思うようでしたら、

まず、自分が分かってほしいんだと思います。

自分のことを分かってもらえてないと感じているのかもとおもいます。
誰にもわかってもらえない、過去に、そのような体験があったのかもしれません。
子どもだけでなく、周りにも、理解してくれる人が少ないのかもしれません。

まず、自分のことを誰かにわかってほしいと思っているのだという事に気が付いてください。

だけど、残念な事に、自分のことを100%理解してくれる人なんていません。

でも、自分が自分を理解することはできます。
自分がどう思っているのか、自分は自分の一番の理解者であってください。


怖がりなところがある人なのかも。
思うように周りが動いてくれないと不安を感じるのかもです。
いろいろ考えて、分かってもらって進みたいのかもです。

自分を理解した先にあるのは、信頼です。

自分のことを理解すると、他の人ともコミュニケーションしやすくなりますし、

相手がどこにこだわりをもって、手放せないのか、自分がどんなこだわりをもっているのかわかるようになります。

そうやってコミュニケーションをとっていくことによって、周りを信頼できるようになります。

まず、自分を理解する→コミュニケーションが上手になる→相手を信頼できるようになる。

それまでは、周りが理解してくれない事は不安要素になるかもですが、

上記の流れで周りを信頼できるようになると、その不安は消えていきます。


繰り返しになりますが、

自分の言葉を理解してくれる人なんていません。

だけど、自分だけは、自分を理解することができます。

そして、自分を知ることで、周りとコミュニケーションが取りやすくなります。

そうしてそれは、最後に周りとの信頼関係につながります。


子どもとの関係もそうです。子どもは、すぐにわかってくれないかもですが、

自分をしっかり理解し、コミュニケーションを続ける事で、親子の信頼関係が生まれるのです。


<a href="https://pixabay.com/ja/users/lollipopphotographyuk-17043382/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5299081">Julie Rose</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5299081">Pixabay</a>からの画像

夢をみました。

明け方、目が覚める前にふと言葉が下りてくることがときどきあります。

その中に、≪なにかを開けなくてはいけない≫というメッセージがありました。

なにかってなんだろう?そしてどこにあるんだろう?

まったくわからないです。


何か自体のイメージとしては、神様のようなエネルギーのようなものでした、神様が閉じ込められていて、それを開けなければいけないような。

神社などに行って、なにかするのかな?とぼんやり思っていました。

だけどやり方の見当もつきません。

それは日本中あちこちに広がっているように見えました。

だけど、どこに行けばいいのかは、まったくわかりませんでした。

急いでしなくてはいけないようなメッセージでもあった気がしたのですが、やり方も場所も分からないしどうしようもないな~と思っていました。

もし、私がそれを本当にしなくてはいけないのだとしたら、自然にその機会はやってくるとわかっていたからです。


それから、数ヶ月が経ち、そのことは意識の中にありましたが、あまり気にしてもいませんでした。時が来たらきっとわかるだろうし、なによりなんの手がかりもなくどうしようもなかったのです。

そんなある日、
相談会をしているときに、その人に、「あ、この人の使命はこれなんだ」と分かる事があり、伝えました。

その方は、「昔から自分の使命を探していたのです。」とびっくりしていました。

相談会を繰り返すことによってでてきた、本当の自分。
それが見えたからこそわかったことでした。

また、別の相談会の際に、やはりこの人は、こういうことを本来するのだという事がわかった瞬間がありました。

それを伝えると、「そんなこと思いもしなかったけど、確かにそうなのかもしれないです。」と納得された様子でした。

何度かそんなことを繰り返すうちに、はたと気付きました。
私は、ずっとどこかに行って、何かを開けるのだと思っていたのですが、そうではなかったのです。

あのメッセージは、人の中の神様のような特別なその人の能力を開けるというのを意味していたのです。

もちろん、本当に開けているのはその人自身で、私はその開封の瞬間に立ち会っているだけです。

不思議ですが、きっとそれが私の今の使命なのだと思いました。

メッセージでは、たくさん開けるように言われた気がしたので、これからも沢山その瞬間に立ち会えるのかと思うととてもうれしいく、楽しみです。


<a href="https://pixabay.com/ja/users/kanenori-4749850/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=8566828">Kanenori</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=8566828">Pixabay</a>からの画像

暑いです。
お客さんが来てくださっても、まずは暑いですね。と伝える今日この頃です。

6月までは、畑に立つのが楽しくて、毎日作業をしていたのですが、暑い日が続くようになってなかなか足が向かなくなっています。目の前なのに。

熱中症

この時期気になる事はやはり、熱中症。

熱中症予防は汗をかいてくださいとお伝えしていましたが、汗をかくも何もその前に、40度近い気温の太陽の熱が直接あたると、それはふらふらします。
まずは、できるかぎり、帽子などで紫外線対策してください。

ほんの少し庭仕事していただけで体調が悪くなった。どうしても日中外に出る事があり、歩いていて気分が悪くなった。などのお声をききます。
そんな時は、レメディ試してみてください。夏野菜は身体が冷えると思っている方もいますが、今年のような暑さの場合は、冷やした方がいいです。キュウリやスイカ等しっかり食べるのも熱中症対策になると思います。

レメディ

Bellベラドーナ
熱感があり、気持ち悪かったり、ふらふらする。ボーっとしてしまう。

Nat-㎡ネイチュミュア
太陽に直接あたってからの体調不良、頭痛。

症状が長引く場合

Carb-ⅴカーボベジ
熱中症の症状から体調不良が続いている。疲れがとれない。
Arn アーニカ
頭痛が続く。ふらふらも続いており、力が入らない。

その他ティッシュソルトという低ポーテンシーのレメディがあり、
身体をサポートしてくれます。熱中症の症状が長引く場合などにお試しください。

SEL12X セレニューム 
Nat-㎡12X ネイチュミュア

冷房の影響からの冷え

熱中症と同時に気を付けたいのが、冷えによる症状です。
暑いので、クーラーの部屋にいる。また冷やしすぎたり、会社の冷房が効き過ぎていたり
冷える事が多い季節でもあります。

特に、後ろ側を冷やすのは、下痢や頭痛の原因になります。クーラーや扇風機が背後から当たる位置に長時間いるのは避けた方がいいです。

ショールなど、少し体を覆えるものを持っていると、対策になりますので、ぜひ気を付けてみてください。

レメディ

身体の冷えからの体調不良
Hep-s 冷房ですっかり身体が冷えた後からの、咳や喉が痛いなどの症状に

Kali-b 冷えから鼻水が止まらないとき
Sil 冷房から、お腹が痛くなったとき、下痢にも


暑い日が続くので、涼しいところにこもっていても身体が冷えたり難しいですよね。

先日のお休みに、朝畑作業をしたところ、大量の汗をかきました。
そのままお風呂に入って水で汗を流したらとても気持ちよかったです。
そして、日陰に出て、自家製のジンジャエールのおいしかったこと。

夏を満喫した気持ちになりました。

暑くてつい、こもってしまいますが、
夏しかできないことを見つけて、夏を実感して楽しむことは、季節の巡りを身体が感じる上で大切なことです。

積極的に夏を楽しんでください。



<a href="https://pixabay.com/ja/users/jessicajoh-13085946/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5370278">Jessica Joh</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=5370278">Pixabay</a>からの画像

自分らしく生きるという事をセンターでは目的にしています。

それにより、生き生きと生きる事ができると思うからです。

自分らしく生きるというのは、自分に正直に生きるという事でもあります

自分に正直に生きるのは難しい?

様々な方が相談会に来てくれますが、自分らしく生きるのは難しいのだなと強く感じます。

学校や会社など、今の社会では、こうしなければいけないというルールがあったり、周りに気を使わなくてはいけなかったり、自分よりまず周りという考えが植え付けられているように感じます。その中で、自分を優先するというのは難しいことなのかもしれません。


その一方で、実はコツさえつかめば簡単にできて、相談会を卒業して生き生きと生きられている方がいます。うらやましいほどです。

自信満々に長年働かれていいた会社を辞めてステップアップされる方が何人もいます。
自分に正直に生きると、人はきらきらしてくるのだなと感じます。


自分に正直である人は、人にも誠実でいられます。

相談会で、こんなところが実は自分にはあるのですと人に対して誠実でいられない悩みをお話くださる時があります。

そんなことまったく気にする必要ない。と伝えます。
なぜなら、当たり前だから。

自分に対して誠実じゃないのに、どうして周りに対して誠実でいられるのでしょう?
さらには、自分に対して誠実ではないということは、周りを優先しているからです。
自分より周りを優先する心を持っているという事でもあります。

だけど、現実は、もし周りに親切にしたいなら、まず自分に親切にする必要があるのです。

そして、そもそも自分より周りを優先することのできていた人は、自分に誠実であれば、
周りにも誠実でいられるのです。


どうしたら自分に正直でいられるか

周りより自分を優先すればいいのです。

どうしたらいいかではなく、どうしたいのかで決めるという事です
失敗しないか不安だったら、失敗なんてないと思ってください。自分が選んだ答えの先の体験にすぎません。その体験をもとに次ぎどうすればいいかがわかります。

実際は、思っているより、こうしなければいけないという思い込みや社会的考えが身体にしみこんでいて、なかなか自分が何を選びたいと思っているのかもわからなくなってしまいがちです。でも、それでもいいのです。
一つ一つ、失敗しながら、まだこういうこだわりがあるんだなと気付いていけばいいと思います。

相談会では、このこだわりを外す作業をしていきます。
これが、自分らしく生きるための工程になるのです。







<a href="https://pixabay.com/ja/users/mrgajowy3-7396567/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=7979552">Teodor Buhl</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=7979552">Pixabay</a>からの画像

まだ、梅雨に入っていないはずですが、曇りや雨の日が多い日が続きます。

梅雨のように湿気と寒い日々に体調を崩される方もいるかもしれません。

この時期は、気持ちが落ち込んだり、鬱々としやすい時期なのですが、それは身体が弱っているからです。

寒暖の差は、肉体的に辛いものです。また湿気や気圧の変化も身体に大きな影響を与えます。特に内臓が弱ってきます。
なので、まずできる事としては、食事を減らしてください。

そして、よく噛んで食べてください。
いつもよく噛む必要はありません。だけど、この時期は特によく噛んで食べてください。そうすることで、胃腸だけでなく、身体全体を刺激することができます。また消化にも良いです。味わって噛むという作業を意識してすることで、身体が少し変化してきてくれます。

この時期のおすすめ

掃除

以前も書きましたが、この時期、なんといっても、おすすめは掃除です。

身体を動かして、隅々まで掃除することで、身体の内側の流れもよくしてくれます。
いつもは観てみないふりをしている、天井のすみや押し入れの中など、ほこりがたまっているところを掃除してみてください。

また、たまっている書類を整理するのにもよい時期です。何年も動かしていない場所があったら、この時期に動かしてみてください。思い出の品が置いてあるだけだからという物置の中を時々掃除することは、自分の心の中の掃除にもなります。絶対捨てたくないと思っていたものが、突然いらなく思えたり、久しぶりに出会う思い出に、気持ちが昂ったり。

そのような時間がこの時期にはぴったりです。

特に拭き掃除がいいです。カレンヂュラのマザーチンクチャーを垂らした雑巾で、床をふいてみてください。すっきりしますよ。

心を動かす

身体を動かすことも大切ですが、心を動かすことも大切です。
掃除は、心をきれいにすることにもつながります。

掃除はどうしても無理!な方は、美術館へ行ったり映画を見に行ったり、心の動くことをしてみてください。好きな音楽を聴いたり。仕事や日常に追われているとどうしても、心を豊かにする時間を削ってしまいがちです。

だけど、夏により元気に活動するために、梅雨の時期は、いつも以上に心を豊かにする時間を意識して摂ってください。

久しぶりの友達と会って、話す時間というのも素敵だと思います。






<a href="https://pixabay.com/ja/users/kriemer-932379/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=7629199">Kerstin Riemer</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=7629199">Pixabay</a>からの画像

数年前にも季節のことを書きましたが、また最近よく聞かれるので、まとめて書いていこうと思っています。過去のブログも参照くださいね。

ハイキング

この時期におすすめなのは、なんといっても、ハイキングです。

山登りももちろん。平地をあるくだけでもいいです。

近くの公園まで歩いてみる。あるいは、少し足を延ばして景色のきれいなところまで行ってみる。朝、近くのお寺や神社、歩く習慣をつけてみるというのもおすすめです。

気持ちの良い時期なので、ぜひどこかに出かけてみてください。

ただ、ショッピングは、あまりお勧めではありません。立ち止まることも多いですし、気持ちが足より頭の方に行きがちなので、目的地を作ってそこまでしっかり歩くというようにしてください。とはいえ、まったく歩かないよりかはいいと思います。買い物がてら少し遠くまで歩くとしてもらうのはいいかもです。

3月、4月からの変化

3月4月、一斉に花が咲き始めます。

あんなに寒くて、土もがちがちだったのに、草がはえてきて、土も湿って柔らかくなっていきます。一斉に花が咲いて、下からエネルギーがどんどん上がってくる感じがすると思います。この時期、気持ちがフワフワしませんか?なんとなく落ち着かなかったり。
それは、自然なことです。春はぼんやりしがちです。
青虫が蛹から蝶々になるくらいの変化が身体の中で起こる時期だと思います。

ぼんやりだけならいいのですが、なんとなく体調が悪くなる方もいます。
頭がふらふらしたり、頭痛がしたり、風邪をひいたり、これは、頭の使い過ぎの合図です。春は、腰痛や関節痛の時期でもあります。これらも凝り固まりから来ています。
リラックスを心がけてください。

そして、5月
雨が降ったりして、新緑の時期になると、その気持ちが少し落ち着いてきます。

どうですか?まだ気持ちがふわふわしたり、体調不良が続いていたりしますか?

そんな方にもハイキングはぴったりです。春になり体調が悪いという方こそ、ここぞとばかりにしっかり歩いてください。

精神的な浮き沈みも起こる時期です。この時期が苦手な方は、緩むのが苦手なかたなので、そのような問題も抱えていたりして、つらい時期かもしれません。無理しないでいいです。ただ、5月にしっかり歩くことは、サポートになります。
身体を動かはじめるのにぴったりの時期です。

呼吸を意識する。

5月は、呼吸に意識を向けるのも大切な時です。呼吸。特に、吐くというのが重要です。しっかり吐くというのを意識してみてください。

この時期は身体が、ゆるんできてだいぶ動き出しやすくなっていると思います。冬の間固まっていたからだが、ゆるゆると動き出しています。とはいえ、長年、固まってしまっている部分が動きにくかったりします。それに、呼吸をしっかり入れて吐くという動作が、サポートになります。ハイキングをお勧めしましたが、歩くというのは、呼吸を意識できる事でもあります。しっかり歩いて、呼吸を繰り返す事がこのゆるみをさらに進めてくれます。

汗をかく

もう一つのポイントは汗をかくということです。
汗をこの時期かいておくと、梅雨の時期を楽に過ごすことができます。
ハイキングでなくてもいいです。しっかり汗をかいてください。

ただし、この時期は特に2点注意してください。

1つ目は、汗を濡れタオルで拭くこと

この時期の汗はべとついている事が多いです。汗をかいたあと、
濡れタオルなどで汗をふきとることで、どんどん汗がでやすくなります。

また、まだまだ朝晩は寒いので、この汗を冷やしてしまうと体調を崩してしまう事がありますが、汗をタオルで拭くと、身体冷たく感じますが、さわやかな気持ちになると思います。

2つ目は水分をとること

汗をしっかりかいたら、それと同時に、水分もちゃんととってください。
水にこだわる必要ないと思います。
飲みやすい温度や味がありますので、それを自分で探して水分をしっかりとるようにしてください。

この時期胃腸の調子が悪いという方がいたら、水分がとれていないかもしれないです。気を付けてみてください。

これからやってくる、梅雨。そして暑い夏に向けて準備の時期です。
梅雨の時期の前に、汗をかいておくこと大切です。

わざわざ、ハイキング・・・と思われるかもしれませんが、取り入れていただくと、
1年の身体のサイクルを作りやすくなると思います。

もちろん、家の大掃除をするとか外でたくさん活動するとかそれぞれの取り組みやすい
形で体を動かしてもらうでもいいと思います。

<a href="https://pixabay.com/ja/users/auntmasako-2127108/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=1338805">マサコ アーント</a>による<a href="https://pixabay.com/ja//?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=1338805">Pixabay</a>からの画像