四時の序

『十八史略』に出てくる言葉です。
原文は、
蔡澤曰、四時之序、成功者去


4時とは、春夏秋冬のことです。

春から夏、夏から秋、秋から冬、冬から春のようにそれぞれの役割を終えると、次の季節に交代をする。このことから、人間も一度役目を果たしたら、後進に道を譲る。という意味です。

季節の巡りと人の巡りを表していて好きなことばです。

全力で春は春の役割をします。それが終わったら夏にそれを託す。その繰り返し。人間の役割ももちろんそうだし、人間の身体でもこの流れは起きています。

全てのものにこのことが言えます。去。

こんなにシンプルな事なのに、実際は、大変難しいですよね。

ホメオパシーにおいても、レメディを選ぶ時このことをいつも肝に銘じています。






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日本ホメオパシーセンター京都京田辺 結恩