9月 まだまだ暑い残暑

今年の夏,京都は、暑かった。しかも雨も少なかったです。

地域によっては、そうでもないところもあったのかな?豪雨の被害もありましたしね。年々気候が過酷になっていますよね。

毎年お盆を過ぎると、まだ暑くても、夕方くらいの風に秋を感じますが、今年は、全く感じませんでした。残暑長すぎて身体がくたびれてしまっているという声をちらほらと聞く中、9月をすぎるとさすがに、秋の気配が感じられるようになりました。
朝方の冷え込みもするようになり、秋の様子が見えてきてホッとしました。

この残暑の時期の過ごし方、健康を保つ上ポイントがいくつかあるので、ご紹介します。

残暑の過ごし方

まだまだ暑いですが、夏野菜や冷たい飲み物はこの時期控えてもらったほうがいいです。
よく、7月や冬の時期などに、氷水など冷たい飲み物はさけたほうがいいですよね?と聞かれ大丈夫ですよ~とお答えしてびっくりされるのですが、
水の温度や身体に入れる物の適温は、時期によって変化します。
(正確にはその人の健康状態も影響します)

一年中、同じ温度のものが欲しいわけじゃないですよね?
冬は鍋が食べたいとか夏はそうめんとか、変わりますよね。

だけど、その通りしてもいい時とそうでもないときがあります。

それが、一年中、元気にすごすコツになるのです。それは、季節の変わり目にある事が多いです。

身体を冷やすものとの付き合い方

残暑の時はまだ冷たいものがとりたい時期ですが、身体を冷やすものはもうやめたほうがいいです。暖かいものがいいです。ごくごく飲みたいのであれば、常温であればOK

身体を冷やす夏野菜もおしまいにして、そろそろ出てくる根菜類や葉物に切り替えてください。

この時期は、夏の疲れが出る時期です。胃腸も弱っていると思います。なるだけ、煮もののようなしっかり火を通したものをとってもらうのがいいです。もう少しすると整体でスープの時期と言われる時期になりますが、このあたりからスープのような身体を温める食べ物が特に夜はいいと思います。


咳や鼻水が出ている人はいないですか?

その咳や鼻水は、夏の冷えです。身体を温めてしっかり今の内に出してしまいましょう。

だけど、今の残暑の時期に冷やしてしまうと、秋の咳の風邪につながります。この咳はなかなか取れにくく、気管支炎や免疫が落ちて感染症にかかりやすくなったりしてしまいます。

なので、夏まだ始まったばかりの7月8月前半くらいは冷える物を食べてもらっても、身体をうんと冷やしてもらっても、今の時期の咳になって出てくれますからいいのですが、お盆を過ぎてからの冷えは控えてもらったほうがいいのです。

まだエアコンがガンガンに聞いている部屋で作業しなくてはいけない場合等もあると思います。その場合は、首をショールなどでしっかり守ってお過ごしください。

食欲との付き合い方

おそらく食欲に変化が出ている頃ではないでしょうか?

食べないでも平気という方は、そのまま小食で過ごしてもらっていいです。
身体が上手に冬へ向かっています。

いくらでも食べられる食欲旺盛ということでしたら、身体がちょっと鈍感になっているかもです。身体を動かして汗をかいたり、家のお掃除などしていただくと良いと思います。
この時無理に小食にする必要ありません。しっかり食べて動いてください。

身体や頭毎日の生活との付き合い方

身体も夏の疲れが出てくる頃です。

ゆっくりお風呂に入る時間などつくっていただくといいです。
秋の夜長と言いますが、自分の身体と向き合う時間をとってみてください。

現代は、どうしても、忙しい日々を送ってしまいがちなので、

この時期はゆったりと身体をゆるめることが大切です。
一人でお茶を飲む時間やお酒を飲む時間、お月様をみながらボーっとする時間。
自然と息を深く吸い込めるようなそんな時間を意識して作ってみてください。

女性は、生理にも変化がある時期です。
痛みや量など、いつもはただ我慢して無意識のうちに過ごしているかもしれませんが、
自分の生理にどんな変化があるだろうと、生理にも向き合う時間をとってみてください。

この時期の過ごし方によって、女性らしさが増してくると思います。
女性らしさは、若さを保つことにもつながると思います。



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