ライコポディウムの人

これはお話です。レメディを擬人化したものです。

子どものライコポディウム

ライコポディウムの赤ちゃんの頃は、怒りんぼでした。

顔を真っ赤にしてよく泣きながら怒っているような子でした。なぜ怒ってているのか、周りの大人はわからず、よしよしとなだめるのですが、なかなか怒りが収まらない事がありました。人見知りも強く、お母さん以外の人を嫌がる時期もありました。
眉間にしわを寄せたような顔をしている事もあり、気難しい子だねと周りの大人は笑っていました。

少し大きくなってくると、じっとお母さんのそばで周りをうかがっている事が多かったです。恥ずかしがりやで、初めての場所や人には、なかなかなれませんでした。
慣れてくると、他の子と遊ぶこともありましたが、ちょっとしたことが気に入らなくて、集団から一人で出てくることがありました。

一人遊びが好きはわけでもなく、みんなと遊びたい気持ちと自分の思い通りに遊びたい気持ちで揺れ動いているようでした。子供の頃から、プライドが高く、謝る事が苦手でした。
怖がりで繊細な部分もあり、嫌となったら嫌でした。
そのため、子ども達が遊んでいるのを少し離れたところで見ているような子でした。

夕方が苦手でよく、夕方になると体調を崩しました。まだ小さいのに頭が痛いという事もありました。また一人で機嫌よく遊んでいても、夕方になるとお母さんのそばに来て近くで遊んでいました。子供の頃から温かい飲み物が好きで、お母さんのそばで飲んでいました。

怖いものが多く、お化けは苦手でした。
暗闇も苦手なので、夜、暗い中で寝る事ができず、寝るまで電気をつけて寝ていました。

怖いものと言ったら、犬も苦手でした。特に黒い大きな犬が苦手で、近所に黒い大きな犬を庭で買っている家があったのですが、その家の前は絶対に通りたくないといっていつも遠回りしていました。
一度、近所のまだ子供の小型犬が喜んでじゃれてきたことがあったのですが、あまりの恐怖で後ろにひっくり返ってしまい。それ以来、犬はどんな犬も大嫌い!というようになりました。


小学校高学年になると、急に背が伸びてきました。

ひょろっと背が高く、しっかりした話し方をするので、小学生とは思われず、中学生に見られることが多かったです。放課後、同級生の子供達と遊ぶより、家で一人で何かするのがすきでした。同級生を少し馬鹿にしているようなところがありました。勉強もできて、態度も大人のようなところがあり、クラスのみんなは、少し大人っぽいライコポディウムに一目おいていました。

授業もよくわかっていましたが、答える事はありませんでした。学校では、あまりしゃべらず目立つことはしません。

ところが、家に帰ると途端におしゃべりのいばりんぼです。

なんであれをしてくれてないんだ!と親に対して命令口調で怒る事がありました。
授業が低レベルすぎてつまらないだの、学校や先生への文句など、様々な文句を、えらそうに話すので、初めて聞いた人は、眉をしかめました。だけど、何を言っても聞かないばかりか、怒りだすこともあるので、親はふんふんと聞き流していました。

甘いものが大好きで、おやつが甘いものだと機嫌がよいのですが、甘いお菓子を食べすぎると、お腹がゴロゴロするときがあり、お母さんはなるべく、身体に負担のないおやつをと考えて準備していました。

大きくなってくると、テストの前に、胃が痛くなることが多くなりました。

成績が良くて、よい高校に入りましたが、毎日のテストがかなりのストレスでした。

前日に、何度も何度も勉強して完璧にするのですが、それでも、朝になると不安で、胃がキリキリと痛みました。失敗したことなど一度もないのに。
石橋を叩いて叩いて進むという子供時代でした。


大人のライコポディウム

大人になり、業務管理の仕事をするようになりました。
細かな事にも気が付き、問題が起こらないように事前に対応するので、周りからの信頼もあついです。子供の頃は周りをバカにしているようなところがありましたが、大学に入る頃には、すっかりそうした様子はなくなり、今は気の利く良い人です。上司にも気に入られており、会社ではムードメーカーのような存在です。

後輩たちにも慕われており、面倒見のよい先輩と思われています。お酒を飲むとえばりながら、自慢話を繰り返しするのときがありますが、気のいい先輩です。

ただ、家族には、横柄な態度をとることがあります。
子どもにも奥さんにも傲慢な話し方をするのを嫌がられています。
何が気に入らないのか、不機嫌になるときもあり、そうなると、ちょっとしたことで怒りちらかします。外での様子とのあまりの違いが、家族は不思議でなりません。
優しいときもあるので、そのギャップがおおきいです。

今は、ストレスがかかりづらい部署ですが、以前成果が問われる部署にいたときは、毎日腹痛と下痢があり、潰瘍性大腸炎といわれたこともありました。

仕事が忙しいと、食事を食べる時間がない事があるのですが、お腹が空くと途端に気持ちのコントロールができなくなるので、ちょっとしたお菓子をいつも忍ばせています。
背が高くあいかわらずスタイルはよいのですが、お菓子の為かお腹が出てきたのが最近の悩みの種です。

日本ホメオパシーセンター京都京田辺 結恩