野草のお風呂

家で過ごしている間に、春が過ぎていきました。

桜を見逃したのは、それほど気にならなかったのですが、青々とした、木々がいっぱいの場所で新緑に包まれたい!という気持ちはなかなか抑え難いです。。。

そんな中、子供たちが庭の雑草を摘んで遊んでいたので、さっそく、野草風呂にしました。
気持ちが凝り固まりがちな日々に、お風呂でゆっくりと自然のおおらかさに包まれてください。

ヨモギ風呂
ヨモギを摘んできて、水洗い後、陰干しします。布の袋に入れて、鍋に水と一緒に二つかみほど入れて、沸騰後10分くらい沸かします。それをお風呂にいれてください。
ー入れたばっかりはヨモギは、さわやかな香りですが、後になればなるほど、薬草のような色とにおいになってきて、お湯がやわらかく、芯まであったまる感覚でした。

すぎな風呂
すぎなを水洗いののち、陰干し。布袋に入れて、沸騰後10分 二つかみ
ーお茶のような香りと色です。お茶として飲んでもおいしいです。ゆったりした気持ちになり、疲れが溶けだすような感覚。カルシウムが豊富らしいです。

ハーブ風呂
ペパーミントでもレモンバーム等気持ちよさそうなら、なんでも。摘んできて、軽くゆすぎ、そのまま袋に入れてお湯に浮かべます。量はたくさん入れられるだけ。
ー香りがよいのと、さわやかな気持ちです。心地よいので、居眠り注意です。

松の葉風呂
こちらは、すぐに枯れてしまいますので、その日に入れる分だけ、とってきてください。洗ったらさっと干して、2つかみほど袋に入れて、沸騰してから10分煮だします。
ー色などはありませんが、なんだかチクチクした感じがしました。奥までつつかれているような、気持ちわるいわけではなくむしろ気持ち良いです。とりたての松の葉の方が、感じられました。

柑橘の皮・ショウガの皮
これらは、出たときに、干しておきます。沢山たまったら、袋にいれて、10分煮だします。
ー香りがとにかくよいです。ひりひりするくらい温まります。

※ーより後は、私の勝手な感想です。

これらをミックスしても楽しめます。
ミントと松の葉以外は、カサカサになるまで乾かせば、大量に作っておいておくことができるので、らくちんです。でも、採取したての野草のほうが爽やかです。


これからの季節は、お風呂よりシャワーになりがちですが、冷房や冷たい食べ物で体が冷える時期でもあります。野草を入れて、湯船につかる楽しみを増やしてみてください。




日本ホメオパシーセンター京都京田辺 結恩