5月の過ごし方 呼吸

気が付けば、立夏が過ぎていました。

今年の、季節は、不思議な感じがするのは私だけでしょうか?

例年になく、イチゴは豊作。夏野菜の苗も虫による被害は少なく、良いことづくめなのですが、なんだかいつもと違う感じで、夏にむけ、ざわざわと不安な感じがしています。
きーんと暑い夏が来てくれるといいのですが。

ここ数年がただ、暑かっただけで、例年に戻っただけなのかなという気もします。一言に夏と言っても、毎年違って同じではないのだなと実感します。


5月は呼吸

この時期、朝晩寒く、日中暑い日が続きます。梅雨前とはいえ、曇りの日は、湿気が多く、身体が重く感じる方もいると思います。

梅雨に入ると途端に体調を崩すという方は多いのですが、そういう方は、呼吸が苦手な人に多いです。

このような方は、5月にしっかり呼吸しておくことが大切です。

苦手な時期というのはだれしもあるものですが、その前の時期の過ごし方がでずっと楽にすごせます。

呼吸をしっかりするためには、
山登りのような身体を使うはもちろんですが、平な道を歩くハイキングでもいいです。
歩くことで自然と深い呼吸ができるようになります。空気の美味しいところで、しっかり歩くと呼吸をたっぷり身体に入れられるので、おすすめですが、近所の散歩でもいいです。

ただ、歩けばいいというわけではないので注意が必要です。
例えば、仕事の行きかえりなどを徒歩にしても、深い呼吸は入りません。

ついつい、歩いていると様々考え事をしてしまいます。特に、仕事の前後は気持ちが仕事に向いてしまったり、帰宅後のことを考えてしまいます。
それだと呼吸が深く入らず、歩くというメリットはありますが、呼吸を深く入れるということにはなりにくいです。
あまりなにも考えず、余裕のある気持ちで歩くというのが、呼吸を深くいれるには、ポイントなので、ハイキングや散歩をお勧めします。

歩くことは、腎の活性化にもつながります。梅雨に向けて、腎の動きを高めておくこともできるので一挙両得です。

呼吸を深く入れるには、YOGAやダンスなど自分の好きな身体を動かすことをするのもよいです。とはいえ、たまにするだけだと身体のためにはいいですが、この時期の深い呼吸にはとどきません。家でも取り入れられることをするとよいと思います。

子供の場合は、何かをさせる必要はないです。自然が沢山あるところで遊ばせるだけでいいです。近所の公園でも十分。この時期は、とにかく外で沢山あそばせてあげてください。

末端を動かす

手足が冷えやすい方は、この時期、手や足をぐーぱーなどして動かすのがおすすめ。手先足先をぶらぶらさせるのもいいです。
お風呂や寝る前にやると決めて、数週間でもいいので、習慣にしてみてください。

この時期に、末端へ刺激を与えることで、身体全体へ血流をよくしてくれ、梅雨の時期が迎えやすくなります。ストレッチのような、身体のコリをとるような動きもよいです。

要介護など、
身体を動かすのが難しい方は、足裏や手のひらに意識を持っていくだけでもいいです。以前も書いたのですが、手足のマッサージをしたり、手足を手で包んであげることだけでも、負担を減らすことができると思います。
外に出られる方は、歩けなくとも、外に出てみてください。
この時期の新緑は本当に美しく元気をくれます。


5月は、気持ちの良い時期です。あれもしたいこれもしたいと気持ちがいろいろに向きがちですが、身体のためには、この時期の準備がとても大切です。梅雨までの短い期間です。しっかり、メンテナンスして梅雨をむかえられるといいですね。

以前も、初夏の時期について書きました。こちらも参考にしてください。



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日本ホメオパシーセンター京都京田辺 結恩