初夏 梅雨に向けての過ごし方


緑が美しい時期になりました。夏を思わせるような日中の暑さも、朝晩はやわらいで、気持ちのいい時期です。

この時期は、自然の勢いを感じながら過ごせたらいいかなと思います。
以前、梅雨の過ごし方を紹介したのですが、これから梅雨がやってくるのに向けて、再度確認してみてください。

特に今年はきになるのが、腎の部分です。
腎は呼吸器にも関係してきますので、この時期しっかり、腎を養ってください。

それには、しっかり歩くことです。
足腰と腎は影響します。出歩けない日々なので、足腰が弱っている方も多いかもしれません。はだしで歩くというのがかなり有効なのですが、私もまだしたことはありません。山をはだしで歩くのが流行ったらいいのにな。
(虫さされや、とげが刺さったりの、危険は伴うので、十分ご注意ください。)
ちなみに、田植えはこの時期に行われます。泥に足をとられて、足腰の運動になるうえ、はだしでやると、腎を養うのにぴったりの行事です。

腎は、先天的なところなので、腎をサポートしてくれる、脾を養生することも大切です。

水分をとりすぎず、口の中に含んで少したってから飲み込むようにします。
それと、なるべく汗をかくこと。この時期、日中は汗ばむくらいの暑さになります。暑さを我慢する必要はありませんが、軽く動くことで、汗をじんわりかくのを目指してください。

また、マッサージもいいです。特に下半身。

青竹踏みや、ゴルフボールを足裏でコロコロ転がすのもいいです。足裏・ふくらはぎを特に重点的にしっかりマッサージしてください。集中してマッサージすると、それだけで汗をかきますよ。マッサージする時間がない方は、難易度高いですが、逆立ちがおすすめ。きちんとした逆立ちは難しくても、頭だけ下にしたり、足を上げたり部分的にしてもいいですよ。

(首や心臓に疾患がある方は、控え、健康な方も十分気を付けてくださいね。)

これからの活動的な夏に向けての準備運動の期間です。わくわくを感じたら、どんどん挑戦してみてください。

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