道を間違えるということはありません。あなたは正しい場所にいます。
ということを相談会でよく言います。
するとほとんどの方が、
ならなんでいま私は、苦しいのですか?
この苦しみが正解だというのですか?
と言われます。もっともな質問だと思います。
間違いとは?
運命は決まっているという考えを、私はまだあまり受け入れられていません。
でも、私の主張はそれと繋がるのかもしれません。
決まった道を歩いているということなのかもしれないです。
私としては、それは選択していると思いたいと考えていますが、事実として、
現在いる場所が間違えている人はいないということは、それを示しているのかもしれません。
逆に、間違いとはなんなのでしょう?何に対して間違えるということがあるのでしょう?
自分が欲しないことをしてしまうことがあったとしたら、それは間違いかもと思います。だけど、欲しないことをすることって本当に難しいです。
例えば、充実した仕事をしていて、もっと仕事を増やしたいと思っているのに、体調を壊してしまい、仕事ができない状態になったとします。私は働きたいのに、病気のせいでできない。その病気を治す為に飲んだ薬の副作用がひどく、日中外に出ることができないほどになってしまった。その薬の害を出してほしくてホメオパシーに出会った。とします。
こんな状態だったら、何一つ間違ってないなんて信じられない。少なくとも、しっかり副作用を理解してから薬をとるべきだったと思うと思います。
だけど、実際はこの一連の流れにはつながりがあり、自分の欲求に従っているという意味では間違いないと思います。
仕事は好きかもしれないけど、本当にこれ以上働きたいと思っていたのでしょうか?
本当は仕事よりもっと違う時間を増やしたいと思っていたのではないでしょうか?それが病気という症状で、出てきたのではにでしょうか?
それなのに、薬を摂って抑えてでも仕事をしたい。となったので、さらにできない状態になる結果になったのではないでしょうか?
そして、その潜在意識の声を意識に届かせるべくホメオパシーに出会います。これも、薬の副作用がなければ、出会えなかった出会いだと思います。薬の副作用の副作用とも考えられます。
必ずしもこのような理由だとは言えないと思われるかもです。その通りです。
だけど、なにかそこから逃げたいことや気が付きたいことがあり、それを欲している。
それが相談会をしてきての感触です。
なにか思うようにいかなかったとき、なぜ、それが思うようにいかなかったのか考えてみてください。自分では気が付かない無意識の部分でそれを肯定しているのではないでしょうか?
このように書くとかなり厳しく感じるかもしれません。
同じような経験の方は、受け入れられないところもあるかもと思います。みんながこのような理由だとは思いません。思いもよらない理由が隠されている場合もあり、これは例にすぎません。
だけど、間違いはないと思うのです。
現状はあなたが欲したようになっているというのがより正確な言い方かもしれません。
幸せとは?
今の場所が間違えていないということで、私が何が言いたいのかというと、
あなたが欲するように常になっていますよということなのです。
現在の場所を変更することで幸せになれるわけではないということです。
それは、逃げるなという意味ではなく、
むしろ今、その場ですぐ幸せになれますよということです。
あなたは、いまのあなたでいいのです。何者になる必要もなく、そのままで十分幸せになれるということなのです。そのための行動はすべてもうされているのですから。
あとは、気が付けばいいだけなんです。
それでは、幸せとは、何でしょう?
幸せとは、実は、周りにあふれています。それに気が付くことだと思います。
自分が欲するようになっているということに気が付く。
そして、それに気が付くと、症状もよくなっていきます。
では、どうしたらそれに気が付けるでしょうか?
それは、今いる場所が自分のいる場所であると実感することです。
内側と外側に穴のある筒をイメージしてください。その穴がぴったり合わせる場所しか周りを見ることができません。無意識の奥にいる自分と表面上の意識の自分が一緒になった時、幸せな今の場所がみえるのです。
だけど、なぜかみんな、無意識に欲したようになっていることにきがつきません。
過去や未来に囚われていて、今いる場所をみない方も多いです。
勝手に自分はダメだと思ったり、もっと違う道を行く必要があると感じています。
最初に例として書いたように、意識に振り回されている場合も多いです。
今ここに幸せがこんなにあります。そして、それを見れる穴はここにしかないのです。
それは、今の自分を認めたらいいだけなのです。今をみたらいいのです。
なので、私は伝えます。
道を間違えているということはありません。あなたは正しい場所にいます。
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