夏の過ごし方

夏で問題となるのは、熱中症ですかね。

対策としては、夏になる前にしっかり、汗をかくということです。それには、体温調節ができることが大切です。夏になったら、涼しくするのは仕方がありませんが、春のそれほど暑くなる前から、冷房に頼ったり、寒くなる前に暖房を入れたりせず、自分で、温度を感じることを大切にしてみてください。温度計を取り入れてみるのはよいと思うのですが、まず自分でかんじてみてくださいね。

同時にミネラルの補給も必要です。いわゆる、スポーツ飲料水などを勧められたりしますが、食事に気を使っている方は、その糖分の多さゆえにとるのをためらわれる方も多いと思います。そんなときには、きゅうりがお勧めです。暑いときには、キュウリです。トマトやスイカもいいです。水分をたっぷり含んだ野菜を塩やみそを付けて食べてください。ミネラルの補給ができます。おいしいと思える量をしっかりたべてみてください。また、梅ジュースなどもお勧めです。


もう一つ気を付けることとしては、冷房だとおもいます。

1番の対策は、冷房のきついところに行かないですが、電車で移動したり、暑いときは、冷房を使わないではいられないときもあると思います。

そのような時は、首筋・手首・足首・肘・ひざなどを冷やさないよう、長袖や七分丈のものやショールで対応できるようにしてください。

そして、最後に大切なことが認識することです。
つまり暑いと感じること。どんどん感覚がなくなっているように思います。暑いとわかっていれば対処できるんです。だけど、それがわからない。暑いと気が付かないから身体も対処ができないのです。暑いとわかっていれば、身体は対処してくれます。暑さ寒さをしっかり感じるようにしてください。


そして夏を楽しんでください!夏は、草や木が元気をいっぱい出すように、私たちの身体も活発に動くときです。冬に思考したことを実行に移しどんどん動いてください。

暑いからどこにも行きたくないとか、冷房で冷えるのが怖いとか、夏のイメージがだいぶ悪くなっている人が多いように思います。この時期しっかり動いておくことが秋や冬の身体にもつながっていきます。無理のない範囲でしっかり活動することがより心地よく動けることにつながるように思います。

家事のとき水を使うのが気持ちよかったり、外出したり、仕事の後のビールや夏野菜がおいしい時期でもあります。冷える等と気にせずに、夏しかできないことを、思う存分楽しんでください。

ただし、お盆までです。

お盆が過ぎたら、身体を冷やすものは厳禁。まだまだ暑いですが、氷や夏野菜をそろそろ卒業して、秋の身体に向けてシフトチェンジできればと思います。


【小さなお子さんをお持ちの方へ】

小さな子は、この時期鼻水を垂らしていることが多いように思います。

鼻水が緑など色がついている場合

冷えの為です。あかちゃんは、体温が高いし、汗をかきやすいので、暑いだろうと思ってクーラーをかけますが、冷えやすいので、大人にとってちょうどいい温度だとちょっと寒いです。そこまで冷やさないように気を付けてください。
とはいえ、抱っこしたりするとこちらも汗だくになりますので、そのような場合は、長そでを着せてあげてください。ガーゼ地等の薄くて涼しく気持ちのよさそうな生地の長袖は、汗も吸い取ってくれるので、あかちゃんの暑い時期にぴったりです。
冷たい食べ物も2歳まではまだはやいです。もうちょっとまってあげてください。

鼻水が透明の場合

塩分がたりません。小さい子供は沢山汗をかきます。そして水を飲みます。なので、だんだん塩分バランスが悪くなります。塩をペロッとなめさせてあげてもいいですし、お澄ましもおすすめ。

水に昆布を5センチ10センチ入れて1晩おいておいた、昆布水を作り、それを昆布ごと鍋に入れて、弱火で20分くらい炊きだします。昆布を取り出したら、かつをぶしを一握り入れて、みりんとおしょうゆで味付けしてください。具は、お麩やあおさのりなどやわらかいもので。梅干し好きならいれてもいいです。

夏の暑いときはするーっと飲んでくれますよ。食べ過ぎの可能性もあるので、食事は減らし気味にしてみてください。

まだ、おっぱいを飲んでいる子は、お母さんが上記の事をしてみてください。お母さんの胃腸がつかれているのかもしれません。

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