2月の過ごし方とお砂糖

2月中にアップできればと思っていたのですが、間に合いませんでした。来年まで頭の隅に置いておいてください。

2月は、甘いものやカフェインやアルコールは摂りません。食べ物も小食にします。

1年の中で最大の排出に向けて身体を整えていきます。冷たい水が美味しい時期です。
水をたっぷり飲み、身体はうんと動かして、過ごしてください。
身体が開くようになってくる時期です。柔軟運動や山歩きなどをするのがおすすめです。だけど、腰やひざなど関節に違和感を感じやすい時期でもあります。痛いならやめる。無理せずにしっかり動かすというのがポイントです。

この時期にバレンタインがあり、チョコを送るというのは。。。
お店には、美味しそうなチョコレートがいっぱいですが、もうちょっと待ってください。チョコレートは、日持ちしてくれます。どうしても、食べたかったら買っておいて、3月を待ちましょう。春が来るのが、さらに待ち遠しくなります。

甘いものがやめられない方へ

この時期、糖断ちが難しい方が多いようです。

甘いと甘えは同じです。甘えたりなかった方は甘いものを欲します。まず、甘いものがやめられないと思う方は、自分が甘え足りていなかったのではないか?と自分に問いかけてください。そして足りなそうでしたら、甘やかしてあげてください。自分で自分を。甘えることによい印象を持っていない方は、自分を甘やかしたら、ダメ人間になってしまう~と思うようですが、そこは自然治癒力を信じてください。自分を信じることです。足りないからそのような状態にあります。満たしてあげたら自然と本当に自分がするべきことを自然にできるようになっていきます。まず必要なことを満たしてください。

精神的な不足を補ったあとは、今度は身体の不足です。ずっと甘いものを摂ってきた方は、身体もその糖分になれています。突然糖をやめると逆に欲してしまいます。糖は、身体を保つために大切な養分だからです。そこで、甘みを白砂糖の甘みから甜菜糖等の甘味に変更していきます。アガペシロップでもいいです。

おやつを食べたいときは、ドライフルーツがおすすめ。様々なドライフルーツがあるので、好きなものを買って食べてください。(砂糖が入っているものはNG。注意してください)
甘いものをやめられなかったときは、ドライフルーツでは我慢できずふわふわの甘いものが食べたいと思いました。砂糖なしケーキなども今はいろいろありますが、高価ですぐに手に入るものではありません。そこでおすすめなのが、天然酵母パンにたっぷりアガペシロップをかけて食べてました。甘くておいしいです。無糖のホットケーキミックスを焼いてそこにシロップをかけてもいいかも。生地に甘みを入れないのがポイントです。生地に入れると大量に入れないと、満足感を感じないのです。

甘いものが食べたいときは我慢せずに食べる。ただし、糖の種類に注意することで、自然と身体ももとに戻っていきます。

でも、まだ私は、白飯が大好きで、つい食べ過ぎてしまいます。それはやはり糖を欲しているのかも。だけどそれが今の自分です。まだまだだめ。と思うのではなく。今はその状態にあるということを受け入れてください。すぐにできるようにならなくてもいいのです。将来に向けて、無理なく今を過ごせばいいと思います。

ホメオパシー

Saccharum 【砂糖のレメディ】
塩のレメディのNat-mは、基本キットにも入っており有名なレメディですが、こちらはあまり知られていないようです。両方、過去に辛いことがあった人によいです。虐待など。悲しみからの症状にNat-m。そして怒りからの症状にはこのSaccharumを思い浮かべます。

Saccharumには、隠すというテーマがあるので、表面上は怒っていません。穏やかです。すべてに無感覚になっているように見えます。過去にあったことにも特に怒りもなく、あきらめているような話し方をするかもしれません。でも、心の底からの怒りを感じています。
動きがゆっくりなことも特徴です。ゆったりした動きと、奥底にある怒り。

症状としては、カンジタ症の人(膣のかゆみ、腫れ。おりもの。砂糖を欲しがる)。口内炎。食欲不振。月経不順。胃腸の様々な不調に思い浮かべるレメディです。
お砂糖がどうしてもやめられない方も試してみるといいかもしれません。

『マット・ハッターズ・ティー・パーティ』

Saccharumを紹介した後、TEA【お茶のレメディ】やLAC【乳のレメディ】を紹介したくなるのは、私が『マッド・ハッターズ・テー・パーティ』という本をすでに読んだことがあるからかもしれません。

『不思議の国のアリス』をモチーフにして、お茶やお砂糖などティーパーティで摂取されるものの害やレメディの紹介をしてある本です。大変イメージがしやすくこれらのレメディについてさらに知りたい方は、是非ご一読ください。

この作者のメリッサ・アスリムさんが、そもそも、これらをひとまとめにして紹介しようとしたのには、これらのレメディに中毒性があり、トラウマからの影響があり、生理の問題と関係のあるレメディでもあり、現代社会の問題と重複しており、レメディとして、どれもが似ていて重要という点があると思います。
トラウマ・中毒・生理ここにアレルギーが加われば、現代のほとんどの問題をカバーしているように思われます。そしてこれは、繋がっています。

お茶の時間は心温まるものです。美味しいお菓子は幸せを与えてくれます。だけど、お茶には礼儀作法がつきものであるようにも思います。これらの飲食物とつきあっていくには、たしなみが必要なものなのかもしれないですね。

日本ホメオパシーセンター京都京田辺 結恩