書くことと忘れる事

今年の目標を毎年必ず決めますが、すぐに忘れます。でもそれが大切だと思っています。

忘れることによって叶うからです。

昨年もすっかりその年の目標を忘れて過ごしておりました。
翌年になって、そういえば、昨年の目標をブログに書いたようなと思いだし見ると、

「脱・効率」

それを見て、初めて私の中に効率よくするという言葉がなくなっていることに気が付きました。それについて全く考えることがないです。ということは、きっと脱効率できたのでしょう。よかった。忘れたことがよかった。


そして、今年、一年も後半の今、そういえば今年の目標はなんだっけと思いましたが、やっぱり思い出せません。また忘れてる。


今度は、手帳を開いて見返すと、今年の目標は、「言葉を形に」でした。

私は思考系の人間のようで、放っておくとあれこれあれこれ考えてしまいます。

だけどそれを形にすることはあまりありません。ブログも昨年はほとんど書けなかった。。。でも、その間も様々な事を思考しました。

思うだけじゃなく、書いたり話したり、人に伝えることで何かが生まれるきがします。

物質として何かが生まれるときもあれば、そのまま昇華していくこともあります。
だけど、どちらにせよ、形が与えられたことには変わりなく、
自分の中にできたその芽を産まずにいるようりずっといいように感じます。

そのため、この目標を考えました。

びくりしました。ちょうど、一ヶ月ほど前、「言葉を形にするのが上手ですね」といわれたことを思い出したからです。それを言われた時には、もう、目標のことなんて忘れていて、「そうですかね~」なんて言って喜んでいました。


今年もどうやら忘れていたことで、目標が達成できていたようです。

七夕の時期、野口整体では、お願い事をする会がひらかれるそうです。
そこでは、お願い事をかなった形で書き、そして忘れることが大切だそうです。

書くことと忘れる事。

私の今年の新年の願も無事叶ったようですし、
今後もこれを繰り返し、願いをかなえていきたいです。

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日本ホメオパシーセンター京都京田辺 結恩