叱ると怒るの違い

以前にもこのテーマでブログをかいたのですが、子どもを育てるうえで叱ると怒るの違いはとても大切な事だと思います。

叱る 相手の悪い点を指摘し、注意を促すこと 伝えること

怒る 感情が高ぶって耐えられない気持ちを伝える事です。

このように意味を書くと一目瞭然ですよね。

だけど、叱るができなくて怒ってしまうという事はよくあります。怒られるのは誰だっていやです。でも叱られるのは、決して嫌な行為ではないです。

勉強会で【腎】についてというお話をするときにお話するのですが、

叱られると【腎】は育っていきます。

臓器というのはどこもとても不思議な面がある場所なのですが、ヨーロッパなどでは、ショックな出来事があると腎に達するという言葉があるそうで、感情のストレスというのは腎に直接作用します。

怒りという感情をぶつけられて育つと腎は弱くなっていってしまいます。

一方、叱るというのは、注意を促すことです。長年その家で大切にされてきた決まりや大切にされてきた伝統のようなものを教えてもらう機会になります。

腎は、過去から、ご先祖様からの影響を受けるところでもあり、今までと同じように叱られることで元気づけられていきます。当たり前のことを伝えてもらうというのは、気持ちの良いことです。

しっかり叱られると、大舞台で堂々とふるまえる力になります。それは腎の力でもあります。自信を育ててくれるのです。それに対して、怒られて育った子はどこかたよりなく、自信が育たなくなってしまいます。

もちろん、この行為だけで決めることができるわけではありません。

だけど、子育ての際、しっかり叱るという事は身体にも良い影響を与えてくれます。
精神的な面ばかり取りざたされますが、身体的にも叱ると怒るの違いはあるのです。


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日本ホメオパシーセンター京都京田辺 結恩